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タカラジェンヌ目指して 宝塚音楽学校で合格発表
タカラジェンヌを養成する兵庫県宝塚市の宝塚音楽学校で合格発表が行われ、難関を突破した40人が憧れの舞台への第一歩を踏み出しました。 合格発表は、29日午前10時に宝塚音楽学校で行われ、桜が咲き誇る中、受験生たちは、在校生が合格者の受験番号を張り出す様子を祈るように見つめていました。 そして、自分の受験番号を見つけると、合格者たちは涙を流しながら家族や友人と抱き合って喜びを分かち合っていました。宝塚音楽学校をことし受験したのは、15歳から18歳までの965人で、5年ぶりに1000人を下回ったものの、競争倍率は24.1倍と依然として狭き門となりました。 最後のチャンスとなる4回目の受験で合格したという広島県の中石葵さんは、「夢のようです。かれんで、りんとした舞台人になりたいです」と話していました。 宝塚音楽学校の入学式は来月17日に行われ、新入生となる40人は2年間、声楽やバレエなどのレッスンを受けて憧れの舞台でのデビューを目指します。
登録日:2018-03-29 05:24:04